自分はこんなにがんばっている

あおきです。

「自分はこんなにがんばっているのになぜ結果にむすびつかないのだろうか」

という悩みを抱え相談に来る人がいるようですが
ではその人の「がんばっている」というのはどんな頑張りなんでしょうか

毎日会社の残業に追われクタクタになって帰ってきてから
少しでも作業をすることががんばっているという人もいますし
1日10時間以上の膨大な作業時間を
ただ漠然と使うことをがんばっていると、とらえている人もいます。

まあそれもがんばりといえば間違ってはいません。
しかし最終的には結果が出なければ、なんですよね。

結果に直結すればがんばったと言えるのでしょうけど
逆に結果が出なければ悲壮感に襲われます。
自分は成功できない人なんだと。
そう、ネガティブになってしまうのです。

がんばった、ということは他人が判断するもの

ただ、がんばるがんばらないはあくまで自分の中だけの問題であって
それを判断するべきなのは他人であり、「結果」でもあります。

実際に私が「自分はがんばっているのに」と言っている人の
頑張り方を聞いてみると競合が多い市場で
漫然とブログ更新を行っていたり
あるいは読み手に伝わらない文章で
ダラダラと記事を書き続けていたりとか。

パソコンに向かっている間のほとんどは
思考停止状態で手が止まっている
こういった状態が多いため

努力そのものが報われていない

というのが発覚したのです。

極端な話、自宅から新宿まで行くのに
普通なら快速電車1本で40分くらいで着くところを
逆方向に歩きはじめたり、無駄な交通機関を使って
遠回りをして3時間くらいかけることを頑張っているんだ
と言い張るようなものなのです。

ゴールに向かうまでの過程を大事にしているから
自分はここまでやったと感じてしまいます。
ただ、それは単なる自己満足で終わってしまいます。

こういったことは過程より結果が全てですから。

考え方1つ変えただけでその過程を大幅に短縮できるのに
結果に結びつかないというだけでもう諦めてしまうのです。

まずは本当にがんばっているのか、を確認するところから。

特にネットビジネスはインターネット上の
需要と供給が起きている市場に
自分のポジションを取って
仕掛けや網を張り巡らせなきゃ利益は生まれません。

ただ頭を使わずにやっただけでは結果はつかないし、
がんばり方を考えないといつまで経っても結果が出ません。
そりゃあ悲観的にもなります。

私が日頃からネットビジネスを実践する上で意識しているのが、

自分のいまやっているこの作業が
本当に報われるものになっているのか

自分の努力そのものを疑い
確認をし「否定」を重ねること
そこから新たな可能性と選択肢を模索することです。

ほんとうにこのまま進めてもいいのか
いま自分は何のためにこれをやっているのか。

どんな場合でも少しであってもこのポイントを頭に入れていると
ああ、この観点が抜けていたな~とか、
自分が現在取り組んでいるこのプロセスをここの舞台に移したほうが
収益は倍以上になるな~と直観で理解できるようになるのです。

そしてその度に、 自分の努力って、
他の成功者がやってきたことと比較すると
まだまだだなーと痛感させられますし、
自分は凡人なんだなといい意味で悲観的になってくれます。

その努力の方法のポイントに気づけている人は
たとえ他の人との能力にあまり差がなかったとしても
少ない作業時間で他の人より大きな結果を出すことができます。

また スキルやテクニックの習得も早く
上達スピードも更に良くなっていきます。

いつまでも時代遅れのトレンドアフィリエイトとか
他人と同じような転売など、 時代にそぐわないノウハウに
固着してがんばっても仕方ないのです。

「これをやっていればとりあえず稼げる」
と思い込んでいるその考えが
実はかなり危険なことに気づいていただきたいのです。

努力の方向性=なにをしてがんばっていくのか
努力の質=その中でどうがんばっていくのか
努力の量=かけた時間ではなく、どれだけ量をこなすか

この3つの努力が柱となって成果はついて来ます。
それを常に意識できている人が
がんばっているのではないかなと私は思うのです。

ぜひ、参考にして努力していただけば幸いです。