近藤智弘のMAXIM 投資と言っておきながら中身は競艇
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あおきです。
投資と聞けばお金を増やせるイメージがあるとは思いますが
今回は投資の顔をした案件のはずが実は・・・
というオファーを紹介します。
MAXIM
情報提供者は近藤智弘です
特定商取引法に基づく表示
販売者名:合同会社AZone
代表取締役:高柳 卓馬
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山 2-2-15
メールアドレス:azone.20210928@gmail.com
電話番号:050-1724-0003
受付時間:12時〜17時(土日祝休み)
特商法表記について
まずは、いつものように特商法表記の確認から。
一見、漏れのないように見えるのですが
まず所在地の表記が完全ではないようです。
というのも、この所在地にはバーチャルオフィスが存在します。
ウィン青山というものらしいのですが
賃貸物件を見る限りどれも10畳程度の広さのワンルーム。
この広さに会社を構えて商売しているというのはちょっとどうかなと。
あと気になるのはメールアドレス、なぜかgmailなんですよ。
そして電話番号もIP電話になっていますのでそこも気になります。
販売者は法人としてキチンと登記されているようですけどまともなのはそこだけ。
近藤智弘について
今回のMAXIMですがその情報提供者は近藤智弘。
近藤智弘といえば47歳のプロゴルファーがいます。
日本ゴルフツアー通算6勝という実績の持ち主。
今回の近藤智弘氏はそのプロゴルファーとたまたま同姓同名っていうだけならいいのですが。
そんな近藤氏はMAXIMの開発者ということになっているようです。
その経歴というのが
ビッグデータ解析や投資ロジックを
コード化し可視化を行う金融業界における
データサイエンティスト。
大手投資会社のシステム監修や
投資ロジック開発などを行う傍ら、
海外での開発活動実績も多数。
今回、自身の過去データから
低リスクで投資費用対効果を最大化する
ロジックを確率しシステム開発。
海外のトップエンジニア
約100名でイチからシステムを構築し
過去最速で、過去最大の
資産増加を追求するMAXIMを開発。
その全貌が遂に世界初公開となる。
なんだかすごそうな経歴ですな。
ただ、大手投資会社がいったいどこなのかとか
海外での開発活動実績も多数おありとのことですが
検索をかければ近藤氏の詳しい情報が出てきそうなんですけど
実際に出てくるのは前述のプロゴルファーの情報のみ。
あれ、これってもしかして検索逃れか何かですかね。
大手投資会社のシステム監修も具体的な会社名を出さないあたり
なんだか嘘くさいですね。
MAXIMについて
今回のMAXIMですが
セールスページの謳い文句は以下のとおりです。
たった1分で「増えた」を実感
スマホタップのたびに資産が増える
毎回29倍
小資金100円から即日現金収入を目指す
MAXIM無料モニター
無料モニター募集につき
先着100名限定で無料招待中!
入会金は無料
月額費も無料
年会費も無料
ビジネスモデルは明かされてはいませんが
投資に関する案件というところまではわかります。
一応、手順は明かされているようです。
スマホにLINEで通知
通知が来たら2STEPで投資
数分後に利益が確定
まあ、これで実際に利益が出るのならいいんですけど
セールスページにはそのロジックや仕組みといったものは一切明かされていません。
MAXIMの開発者がアレなもんだから信用できないというのもあるのですが。
一応システム平均データなるものは明示されてはいるのですが
これも信ぴょう性としては疑念が残ります。
また、このMAXIMなんですが
何がなんでも登録して欲しいがために以下のような細工を施しています。
参加するしないは個人の自由なんですけど
参加費等の費用がかからないと言っておきながら
これはどうなっているんでしょうかね。
まあ、任意でブラウザを消すことはできますけど
しばらく経てばまたこの表示に戻るわけで
この件については鬱陶しいという他ありません。
MAXIMに登録してみた
というわけでこのMAXIMの全貌を探るべくLINEに登録して見ました。
登録後に3本の動画を見ることになります。
ここでビジネスモデルが明かされるのですが
それが競艇で稼ごうというもの。
MAXIMはボートレースの結果予測を配信するシステム。
その予測に従って舟券を購入することで資金を増やすことができるのだとか。
投資と言っておきながら競艇ですかw
それって投資じゃなくてギャンブルですよね。
そもそもシステムで予測なんてできるわけないでしょ。
競艇って人間がやることだしエンジンも事前抽選で決まる。
レース当日は当事者は携帯端末の持ち込みが禁止されていて家族ですら接触ができない。
不正ができないように対策が施されている。
これ、競艇だけじゃなく競輪、競馬、オートレースだって同じことが言えます。
結果はすべて自己責任で完結するものです。
それ以前にこの手のものはレースの予測をするのを
一つの楽しみにしているというのもあって
その一番楽しいことを外部の予測をアテにするのはどうかとは思いますよ。
ついて行っちゃダメ
今回のMAXIMは投資ものの案件と言っていきながら
実際は競艇で稼ぎましょうというもの。
競艇は公営ギャンブルですから
どんな形で舟券を手に入れても
その結果は全て自己責任で完結すべきもの。
競艇はこんなものに頼って稼ぐものではありません。
ついていかないように。