あおきです。

近年、「AIによる自動運用」「ボタンを押すだけ」「毎日〇万円の報酬が確定」といった甘い謳い文句で、投資初心者や副業を探す人々を誘い込む怪しい金融商材が急増しています。

本稿で徹底的に検証するのは、まさにこの典型とも言える「資本拡張推進システムFORTIA(フォーティア)」です。FORTIAは、最新AIが自動で資産を運用し、利用者は「自動運用ボタンをONにするだけ」で、経験や知識が一切不要にもかかわらず「毎日5万円を稼ぎ続けてくれる」と豪語しています。

一見すると夢のようなシステムですが、その裏には極めて重大な危険が潜んでいる可能性を否定できません。本記事では、ユーザー様の安全を最優先し、まず運営会社の信頼性から深く掘り下げ、「FORTIAは本当に稼げるのか?」「JAPAN TRADING ASIA合同会社は信頼できるのか?」という疑問に結論を出します。

特定商取引法に基づく表記

販売事業者名:JAPAN TRADING ASIA合同会社
所在地:京都市伏見区向島津田町173-1
メールアドレス:rosi828@heisei.be

運営会社の信頼性に迫る!JAPAN TRADING ASIA合同会社の特商法と所在地調査

信頼できる投資システムであるかどうかを判断する上で、運営元である「JAPAN TRADING ASIA合同会社」の信用力は最も重要な検証項目です。

特定商取引法に基づく表記の確認と重大な不備

特定商取引法(特商法)は、消費者トラブルを防ぐための法律であり、金融商材を販売する事業者には正確な情報開示が義務付けられています。

特商法に基づく表記を確認したところ、所在地情報の不備に加え、連絡先の電話番号の記載が完全に欠落していることが判明しました。

特商法では、消費者が円滑に連絡を取れるよう、原則として電話番号の記載が求められます。特に、高額な金銭が関わる金融・投資関連の商材において、緊急時や問い合わせ時に電話で連絡が取れないという事態は、消費者にとって極めて大きなリスクとなります。

電話番号を記載せず、メールアドレスのみとしている行為は、運営側が利用者からの直接的な連絡や苦情を意図的に避けていると見なされ、事業の透明性と信頼性を著しく損なうものです。

所在地「京都市伏見区向島津田町173-1」の法人情報と特商法表記の矛盾

特商法に記載された住所「京都市伏見区向島津田町173-1」を調査したところ、以下の2つの深刻な問題点が浮上しました。

問題点①:事業所の実態と規模の乖離 当該地は、家賃相場が月額3万円程度の賃貸マンション「グラフィーネ向島」の一室であることが判明しました。

「毎日5万円(月額約150万円)」もの巨額な利益を稼ぎ出すと謳っている企業が、なぜ小規模な賃貸マンションを事業所としているのか?この事業規模との甚大な矛盾は、システムの信憑性を根底から揺るがします。

問題点②:特商法表記の「所在地特定不能」な欠陥 さらに重大なのは、法人登記情報では「グラフィーネ向島」のマンション名や部屋番号が記載されていると推測されるにもかかわらず、システムの特商法表記ではその詳細な記載が意図的に省略されている点です。

 

特商法において、所在地が集合住宅である場合、原則としてマンション名や部屋番号まで記載しなければ、正確な所在地が特定できない不備と見なされます。 この正確な住所の「隠蔽」は、消費者からの問い合わせや追跡を困難にさせようとする意図があると強く推測され、運営元の法的な姿勢の欠陥を露呈しています。

FORTIAの驚愕の謳い文句とシステムの概要

運営元の信頼性に疑問符がついた上で、FORTIAが提示するシステムの驚愕の内容を再確認します。

努力・経験不要? 毎日5万円を稼ぐという約束

「資本拡張推進システムFORTIA」が打ち出している最大のセールスポイントは以下の通りです。

  • 完全自動運用AI: 最新AIが全てを自動で処理するため、専門知識は不要。
  • シンプルな操作性: 初回に自動運用ボタンを一度ONにするだけ。
  • 確実な報酬: 毎日5万円という高額な利益がシステムによって保証される。

投資の世界において「確定した利益」を保証することは、極めて異例かつ危険な兆候です。この非現実的な約束は、知識の少ない投資初心者を誘い込むための典型的な甘い罠であると警告します。

報酬発生の「たった3ステップ」の裏に潜む心理誘導

FORTIAは、報酬発生までのプロセスを極端に簡略化して提示しています。

  1. 資本拡張推進システム FORTIAを受け取る
  2. 初回のみ自動運用をONにする
  3. 毎日の運用結果を確認する

この手軽さの強調は、ユーザーに「すぐに富が得られる」と錯覚させ、システムへの参加障壁を意図的に下げるための心理的な誘導であると分析されます。

システム内部の構造を分析!見せかけの「報酬発生」のトリック

LINE登録後に案内される会員サイト内での挙動を検証した結果、FORTIAの仕組みには、ユーザーを錯覚させるための巧妙なトリックが仕組まれていることが判明しました。

会員サイト内の「見せ金」トリック

会員サイトにログインした初期段階では、「残高」は0円と表示されます。 その後、利用を促す「自動運用をオンにする」ボタンをタップした直後、画面には「約5万円の報酬が発生しました!」という文字が表示されます。

報酬発生は単なる「プログラムされた演出」

この「報酬発生」は、実際の資金移動や金融市場での取引を伴うものではなく、ボタン操作というトリガーに対して「5万円発生」という文字情報を出力するようプログラムされた、視覚的な演出に過ぎません。

これは、高揚感を煽り、ユーザーにシステムが「本当に稼げる」と錯覚させるための、極めて悪質な偽装表示(見せ金)の手法である可能性が高いです。画面上の数字が増えても、それはあなたの銀行口座に入金されたわけではないことを肝に銘じる必要があります。

有料プランへの誘導と致命的な口コミの欠如

FORTIAは、偽装表示でユーザーを錯覚させた後、本格的な金銭要求へと移行します。

利益を引き出すための「40,000円」の有料プラン

システムを継続的に利用し、真の報酬を得るためには、「スタンダードプラン」または「エリートプラン」へのアップグレードを要求されます。

「エリートプラン」は、約40,000円という費用が発生します。ユーザーは直前の「5万円発生」という成功体験から、「4万円を払えば、すぐに回収できる」と誤認しがちです。

しかし、システムの構造と運営元の信頼性の低さから見て、この40,000円を支払ったところで、謳われている利益報酬が実際にユーザーの口座に振り込まれる事実は期待できません。この支払いは、資金を失う行為に等しいと断言できます。

致命的な「報酬を受け取れた」口コミの欠如

【最重要評価基準】 真に利益をもたらす投資システムであれば、ウェブ上には必ずその成功体験を語るユーザーの口コミや評判が存在します。

しかし、「資本拡張推進システムFORTIA」に関して、ウェブ上をどれだけ検索しても、「実際に報酬を受け取れた」「システムで利益が出た」という客観的な口コミや証拠は一つも確認されていません

この実績の皆無という事実は、追加費用(40,000円)を投じてエリートプランに参加する経済的合理性を完全に否定する、決定的な根拠となります。

まとめ:【結論】資本拡張推進システムFORTIAに参加は絶対におすすめできません

「JAPAN TRADING ASIA合同会社/資本拡張推進システムFORTIA」に関する、信頼性、謳い文句、システムの挙動、そして金銭要求に至るまでの全ての検証結果を総合的に判断した最終結論は、「参加は絶対に避けるべき」です。

システムに関する事実は以下の通りです。

  1. 運営元所在地:家賃3万円程度の賃貸マンションを事業所とし、特商法表記には部屋番号の記載を欠き、電話番号も欠落しています。これは事業規模との矛盾であり、法的な不備と隠蔽の姿勢を示しており、極めて信頼性に欠けます。
  2. 謳い文句:「ボタンを押すだけで毎日5万円確定」という主張は、投資の世界ではあり得ない非現実的な誇大広告です。
  3. システム挙動:ボタンをONにした際に表示される5万円は、単なる**視覚的な演出(見せ金)**であり、実際の報酬発生ではありません。
  4. 有料プラン:40,000円の費用が発生しますが、支払っても利益は引き出せないことが強く推測され、資金を失うリスクが非常に高いです。
  5. 口コミ・評判:実際に報酬を受け取れたという客観的な口コミは皆無(実績ゼロ)であり、参加する合理性は全くありません。

結論として、「資本拡張推進システムFORTIAで毎日5万円を受け取ることは不可能」であり、投資初心者を狙った案件である可能性が極めて高いため、参加は絶対に避けるべきです。

人生逆転!元ブラック企業社員が叶えた「働かない」という夢

かつて100万円を無駄にした私が、なぜ今『働かない生き方』を実現できたのか。
その全貌を包み隠さずお話しします。
もう遠回りしたくないあなたへ。

LINEステップで続きを見る