あおきです。
生活保護というのは
経済的に困窮する国民に対して
国や自治体が、日本国憲法が定めている
最低限度の生活を保証するシステムです。
ただ、この生活保護というのは
自立を促すことが主目的とされているのです。
そう、生活資金が給付されるだけの制度ではないのです。
さて、今回は生活保護システムで
安定した収入を受け取り続けることができるとされる
無料オファーが登場しましたので紹介させていただきます。
クルスプロジェクト
情報提供者は野村良介です。
特定商取引法に基づく表示
販売業者:アイエムエフ合同会社
販売責任者:斎藤淳
所在地:東京都中央区八重洲2-4-10 5F
メールアドレス:support@cruzproject.info
URL:http://cruzproject.info/lp/2non
クルスプロジェクトとはどんなオファーか
今回のクルスプロジェクトの
セールスページの謳い文句は以下のとおりです。
絶対の安心感をあなたに!
毎日1万円
安定した現金収入を約束する
CRUZ PROJECT
尚、セールスページ上には
ビジネスモデルは明示されていません。
また、このクルスというものが
生活保護システムのことを指すようで
毎日1万円の不労所得を受け取ることができるのだとか。
そして今、この1万円の現金を受け取っている人が
全国に38名いるというのですが
写真と名前だけ出されても誰が信用するのかと。
しかもネットビジネスの世界では
それらの画像がフリーの拾い画像だったり
名前も架空のものだったりすることがあるのです。
まあ、本件については
そこまで調べているわけではないのですが。
でもって今回のクルスプロジェクトに参加する手順は
次の2ステップでできるようです。
メールアドレスを登録
クルス公式LINE@に登録
なんかLINE@に登録するというのは
引っかかるんですが大丈夫なんでしょうか?
それていて手に入るのが安定ですからね。
登録して確認したが
というわけでいつものように
メールアドレスを登録して中身を確認させていただきました。
今回のクルスプロジェクトというのは
毎日1万円を安定的に稼ぎ出す
完全自動現金収集ツールでというのがわかりました。
もうこの時点で早くもいやーな予感がします。
完全自動で現金を集めるツールですからね。
そのクルスというのが
情報提供者である野村氏が開発していた人工知能技術を
金融システムに応用したAIの総称とのこと。
さまざまな金融商品の中で
このクルスが最善の投資を判断して
取引を行っていくようです。
まあ、早い話今回のクルスプロジェクトというのは
投資に関するオファーということになります。
ただ、その中身が明かされていませんので
こちらとしては積極的にオススメすることは難しいです。
もしこれが仮想通貨だとかFXだとか
はっきりしているのであればまた話は変わりますが
それが何であるのかがわからない状態では
その事自体がリスクとなってしまうのです。
そもそも、投資そのものにリスクがあって
そのリスクをいかに減らせるのかというのが
投資を行うにあたって永遠の課題となっています。
ところが今回のクルスプロジェクト
投資ではないというのです。
しかも投資ではないからノーリスクとも。
もうわけがわかりません。
それ以前に生活保護プロジェクトと
謳っている時点でどうかと。
ノーリスクで無条件でお金がもらえる。
そんな話はまずありえませんからね。
今後について
今回のクルスプロジェクトでは
クルスというアプリをダウンロードできるのですが
これはあくまで体験版。
まあ、無料ですからね。
結局行き着く先は
正規の製品を販売する形になると思います。
こういったツールの場合
大抵は高額案件になってきます。
20万円前後くらいですかね。
とはいえ、何もせずに無条件で稼げると謳う案件で
本当に稼げたというものは私は知りません。
これについては私が知らないというだけなのかもしれませんが
ツールに依存する形で稼ぐ高額案件のもので
まともに稼げる案件は記憶にありませんので
個人的におすすめすることはできなのです。
おまけにビジネスモデルも明かされていませんので。
体験版のアプリはあくまで体験版。
正規の製品で同じ結果になるとは限らない。
そのように考えたほうがいいでしょう。
それに何よりも使う側は
思考停止した状態で利用するわけですから
そのツールに何かあったらそこで試合終了。
これでは一か八かのギャンブルと大差ありません。
であればそれこそ自己責任で
競馬とかやってたほうがいいでしょう。
投資についてはそのビジネスモデルに関する知識を
ある程度身につけておかないとダメですね。
そもそもそのビジネスモデルがわからない時点で
完全にアウトですが。
ですので、今回のクルスプロジェクトは
個人的にはおすすめしかねます。