あおきです。

立川の西砂町に精通している私にとって、今回の調査結果はあまりに不可解で、見過ごせないものでした。

「毎日60,000円を完全放置で稼ぐ」「スマホ1タップで年収2,000万円」。 そんな驚愕の条件を掲げる投資案件ALBA GENESIS(アルバジェネシス)

しかし、その運営元である「有限会社Walk」の登記情報を確認した際、私はある強烈な違和感を覚えました。彼らは2024年6月、私がよく知る立川の実体拠点を捨て、わざわざ日本橋のバーチャルオフィスへと拠点を移していたのです。

なぜ、地元に根ざせば何不自由ないはずの立川を離れ、実体のない「住所貸し」に逃げ込んだのか? 今回は、この不自然な転居の裏側と、主宰者・松木貴司氏の正体を、地元民ならではの視点で徹底的に暴いていきます。

特定商取引法に基づく表記

販売会社:有限会社Walk
販売責任者:今村雅士
電話番号:03-6824-6944
メールアドレス:click.leading@gmail.com
所在地:東京都中央区日本橋兜町17−2兜町第六葉山ビル4階

特商法表記に見る「有限会社Walk」の異常な運営実態

ネット副業の安全性を判断する際、まず確認すべきは「特定商取引法に基づく表記」です。しかし、ALBA GENESISの表記には、およそ数千万円を稼がせる企業の体(てい)をなしていない、致命的な欠陥が複数存在します。

【独自視点】立川の実体拠点を捨て、わざわざ不便な日本橋へ移転

独自に入手した登記変更履歴から、このプロジェクトの「不自然さ」が明確になりました。

  • 法人番号指定: 平成27年10月5日
  • 移転発生日: 令和6年6月26日
  • 旧住所: 東京都立川市西砂町1丁目35番地の13
  • 新住所: 東京都中央区日本橋兜町17-2 兜町第6葉山ビル4階

筆者は立川周辺の地理やビジネス事情に精通していますが、旧住所の西砂町は、業務を行う上で極めて落ち着いた環境であり、わざわざ高額なコストをかけて都心へ移転する必要性は皆無です。

むしろ、新住所である日本橋兜町の物件は、格安で住所だけを貸し出すバーチャルオフィス(METS OFFICE)。郵便物の受け取り一つとっても、立川の旧拠点より不便になるのは明らかです。

なぜ、実体のある拠点を捨ててまで「住所貸し」に移転したのか? その答えは一つ。「日本橋兜町」という金融の街のブランドイメージを悪用して信頼を粉飾しつつ、トラブル時には責任者が現場にいない状態を作るためです。立川の現地をよく知る人間から見れば、この移転は利便性を求めたものではなく、明らかに「足跡を消すための工作」にしか見えません。

連絡先が「フリーメール」という致命的な信頼欠如

さらに驚くべきは、特商法に記載された連絡先です。

  • メールアドレス: click.leading@gmail.com

年2,000万円もの利益をユーザーに約束する企業が、独自ドメインすら持たず、誰でも無料で作成できるGmailを公式窓口にしているのです。これでは、ある日突然アカウントを削除して連絡を絶つことも容易です。 多額の資金を預け、高額な参加費を支払う相手として、あまりに無責任な体制と言わざるを得ません。

ALBA GENESIS(アルバジェネシス)が仕掛ける「甘い罠」

次に、彼らが提示している非現実的なビジネスモデルを整理します。

誇大広告の疑いが強いキャッチコピー

  • 収益性: 毎日60,000円(月収180万円以上)。
  • 操作性: 1タップするだけ。スキル・経験は一切不要。
  • 安全性: 負けという概念が存在しない投資。

これらの文言は、投資の世界では「禁句」に近いものです。特に「負けがない」という断定的判断の提供は、金融商品取引法などの観点からも極めて問題がある表現です。

代表者「松木貴司」の正体|実績1,500億円は本当か?

ALBAプロジェクトを主宰する松木貴司(まつき たかし)氏。そのプロフィールは、目を見張るような「虚飾」に満ちています。

  • 世界的な金融系AI開発の第一人者。
  • 海外投資ファンドで累計1,500億円を運用し、最年少シニアアナリストに昇格。
  • 世界の金融カンファレンスで受賞多数。

存在の痕跡がどこにもない「幽霊アナリスト」

これほどの巨額資産を動かし、世界に認められた人物であれば、英語圏を含めたニュースサイトや論文、カンファレンスの登壇記録がネット上に山ほど残っているはずです。

しかし、筆者が徹底的にリサーチした結果、「松木貴司」という人物の輝かしい経歴を裏付ける証拠は、本案件のLP(広告ページ)以外に一箇所も見つかりませんでした。 名前も実績も、このプロジェクトのために用意された「設定」である可能性が極めて高いと言えます。

アービトラージという手法の「理想と現実」

ALBAアプリの仕組みとされるのは、仮想通貨の「アービトラージ(裁定取引)」です。 確かに理論上は存在する手法ですが、現在の市場で個人が勝ち続けるのは不可能です。

  1. システム競争の激化: 数十億円規模の設備投資をしているプロの業者がミリ秒単位で価格差を奪い合っており、一般公開されるようなアプリが勝てる余地はありません。
  2. 利益の捏造: 動画内で示される「利益画面」は、内部数値をいじればいくらでも作成可能です。客観的な利益証明(通帳や取引履歴の公開)はありません。

参加費用98,000円と、消えた「成功者」の声

ALBA GENESISを利用するには、税込98,000円の有料会員になる必要があります。

ネット・SNS上の評判は「火の車」

現在、X(旧Twitter)や検証ブログ、知恵袋などを精査しても、「実際に稼げた」「出金ができた」という利用者は一人も確認できません。 「1日6万円稼げる」という話が事実なら、今頃SNSは感謝の声で溢れ、メディアが放っておかないはずです。現実は、警戒を促す記事と、被害を懸念する声しかありません。

結論:ALBA GENESISに関わるのは、お金を捨てるのと同義

今回の徹底検証、および立川の現地事情に基づいた考察の結果、以下の結論に至りました。

  1. 運営拠点の不透明性: 実体のある立川から不自然に日本橋のバーチャルオフィスへ移転。実態を隠す意図が明白。
  2. 運営体制の杜撰さ: 連絡先がフリーメール(Gmail)。逃亡のリスクが極めて高い。
  3. 経歴・実績の捏造: 松木氏の1,500億円という実績は、裏付けのないフィクション。
  4. 誇大広告: 「負けがない」「放置で数千万」という言葉は、利用者を釣るための嘘。

読者への最終アドバイス

「楽をして稼ぎたい」という人間の心理を突くのは、悪質な投資案件の常套手段です。 特に、「拠点を転々とさせる」「連絡先が無料サービス」「実績が確認できない」といった特徴を持つ相手に、あなたの大切な98,000円を渡してはいけません。

立川の地で地道に活動していれば困らないはずの業者が、なぜ日本橋のバーチャルオフィスに逃げ込んだのか。その答えこそが、この案件の「嘘」を証明しています。

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