あおきです。

近年、「全く新しい働き方」や「安定収入」を謳う副業案件が急増しています。その中でも、SNSや広告で話題となっているフィアナ氏が発信する『グローバルプロジェクト』

「5年で2億円の利益」「累計1300人を指導」という華々しい実績を掲げるこのプロジェクトですが、果たして本当に稼げる仕組みなのでしょうか。本記事では、専門的な視点から特商法の不備、ビジネスモデルの矛盾、潜入調査の結果を論理的に解説し、その実態をレポートします。

特定商取引法に基づく表記

販売者:株式会社Bell tree
所在地:神奈川県横浜市磯子区磯子3-12−12
メールアドレス:info@belltree.biz
電話番号:045-900-3179
(受付時間10:00~22:00)

URL:https://shinhpan01.com/fba-lp4-6/

グローバルプロジェクトの概要と運営元「株式会社Bell tree」を分析

まず、プロジェクトの信頼性を測る上で最も重要な「特定商取引法に基づく表記」を調査しました。

法人番号指定年月日の意味

株式会社Bell treeは、令和5年(2023年)4月18日に新規設立(または法人番号指定)された企業です。

  • 設立から日が浅い: 調査時点において設立から約2年弱しか経過していません。
  • 実績との乖離: フィアナ氏は「5年で2億円の利益」を謳っていますが、法人が設立されてからの期間と一致しません。個人としての実績を強調している可能性もありますが、法人としての信頼の蓄積は極めて乏しいと言わざるを得ません。

所在地の整合性と懸念点

登記上の住所は「神奈川県横浜市磯子区磯子3丁目12-12」であり、特商法表記と完全に一致しています。しかし、最大の問題点は「建物名・部屋番号の欠落」です。

通常、賃貸マンションを本店所在地とする場合、郵便物の不着を防ぐために部屋番号まで登記するのが一般的です。あえて部屋番号を隠す意図としては、以下のリスクが推測されます。

  • 実態のないペーパーカンパニーである可能性
  • トラブル発生時に訪問者(返金を求める利用者など)を特定させないための防衛策
  • バーチャルオフィスに近い利用実態

フィアナ氏の「2億円の実績」に対する論理的考察

プロジェクトの象徴であるフィアナ氏が掲げる実績には、ビジネス上の論理的整合性が欠けています。

 1,300人の指導実績と市場原理

「累計1,300人を指導した」という主張を精査しましょう。 もし1,300人がフィアナ氏の手法で成功し、安定収入を得ているのであれば、インターネット上には肯定的な口コミや、成功者のコミュニティが自然発生しているはずです。しかし、現時点で確認できるのは「怪しい」「稼げない」といった注意喚起の記事が主流であり、教え子たちの生の声は見当たりません。

利益率と情報漏洩のリスク

5年で2億円を稼ぐロジックがあるならば、それを数万円〜数十万円で他人に教えるメリットは何でしょうか? 投資の世界では、「手法が広まれば広まるほど、その優位性(エッジ)が失われる」のが鉄則です。1,300人に教え、さらに広告を打って参加者を募る行為は、自らの稼ぎ口を破壊する行為に等しく、合理的な投資家の判断とは思えません。

【実録】潜入調査で判明した「プロダクトローンチ」の全貌

実際にメールアドレスとLINEを登録し、提供されるコンテンツの推移を追跡しました。

LINEフォロワー数の致命的な少なさ

登録した公式LINE「フィアナ公式U-4」のフォロワー数はわずか18名。

ここで注目すべきは、アカウント名に付いた「U-4」という枝番です。これは運営側が広告媒体ごとにアカウントを小分けにしている証拠ですが、それにしても合計1,300人を指導してきた人物のアカウントとしては、極めて不自然な数値です。

動画によるマインドコントロールの手法

登録後に送られてくる計5本の動画は、視聴者の心理を段階的に作り変える「プロダクトローンチ」です。

  1. 第1話: 「全く新しい働き方」への期待値を最大化させる
  2. 第2話: 「カリスマ投資家監修」という権威性による信頼獲得
  3. 第3話: 偽造の懸念がある「利益実績」の断片を見せる
  4. 第4話: 「先行者利益」を強調し、決断を急がせる
  5. 第5話: 高額バックエンド商材(自動売買ツール等)のセールス

この手法自体はマーケティングとして存在しますが、中身のない商材を高く売るために悪用されるケースが多いため、警戒が必要です。

「お金も幸せも手に入れる」という甘い言葉の裏側に、法的リスクを回避するための強力な免責事項が隠されています。

4-1. 利益保証の否定

特商法ページの下部には、以下の文言が必ずと言っていいほど記載されています。

「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません」

つまり、動画でどれほど「誰でも月収◯◯万円」と語っていても、裁判や返金交渉の場では「保証はしていない」というこの一文が、運営側の最大の防波堤となります。

自動売買ツール(EA)の危険性

本案件は「投資」がテーマであり、最終的には自動売買ツールを配布・販売する可能性が高いです。しかし、相場状況は常に変化しており、設定一つで資産がゼロになるリスクがあります。運営側はツールを売ってしまえば「運用は自己責任」というスタンスを取るため、損失を被るのは常に利用者側です。

結論:グローバルプロジェクトに関する最終判定

本調査の結果、株式会社Bell treeが提供する「グローバルプロジェクト」には、以下のリスクが認められます。

  • 組織の信頼性: 設立間もない法人であり、所在地に部屋番号がない。
  • 実績の信憑性: 宣伝されている実績を裏付ける客観的証拠(エビデンス)が皆無。
  • 集客の矛盾: 過去の指導実績と現在のLINE登録者数の乖離が激しい。
  • 出口戦略: 典型的なプロダクトローンチであり、最終的に高額な投資システムの購入を迫られる。

以上の理由により、当サイトでは本プロジェクトへの参加を推奨しません。 「短期間で楽に稼げる」という投資話の裏には、必ずと言っていいほど巧妙な罠が仕掛けられています。まずは冷静になり、自身の資産を守るための「正しい情報収集」を優先してください。

副業詐欺に遭わないための3つのチェックリスト

  1. 「特商法」に建物名・部屋番号まで記載されているか?
  2. 実績を示すデータが、加工不可能な「証券会社の管理画面」等で公開されているか?
  3. 「絶対」「保証」「誰でも」といった射幸心を煽る言葉を多用していないか?

これらの一つでも欠ける場合は、一度立ち止まって再検討することを強くお勧めします。

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