あおきです。
「日給9万円」「たった3分の作業でOK」「スマホで完結」――。もし、こんな魅力的な言葉で副業が紹介されたら、あなたはどう思いますか?
今回、私が徹底的に検証したのは、そんな謳い文句で話題の副業アプリ「ブルーサファイア」です。
結論から申し上げると、「ブルーサファイア」は、初心者が安易に手を出してはいけない、非常に危険な案件である可能性が高いです。
この記事では、「ブルーサファイア」がなぜ危険なのか、その全貌を徹底的に解説します。この記事を最後まで読めば、あなたがこの案件に騙されるリスクを回避できるだけでなく、怪しい副業を見抜くためのリテラシーも身につくはずです。
特定商取引法に関する表示
確認できす
URL:https://rsgsa.life/blue-sapphire/
特商法表記が確認できません。
まずは悲しいお知らせから。
今回のブルーサファイアですが特商法表記が確認できません。
これは、単なる記載漏れではなくこの案件が極めて危険な詐欺である可能性を強く示唆しています。
なぜ「特商法表示がない」と、危険なのか?
特定商取引法は、オンラインでの取引など、消費者が事業者の顔を見ずに契約する際に消費者を悪質な商取引から守るために制定された法律です。
この法律は、事業者に対して以下の重要な情報の開示を義務付けています。
住所:どこに拠点を置いているのか。
電話番号:連絡を取れる手段はあるのか。
代表者名:責任者は誰なのか。
販売価格:商品やサービスの価格はいくらなのか。
代金の支払時期および方法:いつ、どのように支払うのか。
商品の引渡時期:いつ商品やサービスを受け取れるのか。
返品・交換に関する事項:もし問題があった場合、どうすればいいのか。
商品の欠陥に関する事項:不具合があった場合の対応はどうか。
これらの情報が明確に記載されていない場合、その事業者は「実態不明」であり、「何かトラブルがあったときに逃げ隠れする意図がある」と、見なされても仕方がありません。
特商法表示がないことの危険性は、計り知れないほど大きいのです。
責任の所在が不明確で、泣き寝入りする可能性が高い:特商法表記が確認できないということは、何か問題が発生したとしても、誰がこの案件を運営しているのか、どこに連絡すればいいのか、全く分かりません。返金を求めようにも、相手が不明なため、どこに責任を追及すれば良いのかも分からず、結局泣き寝入りせざるを得ない状況に陥るでしょう。
法的な保護が受けられない:特商法は、消費者が被害に遭った際に、法的な手続きを進める上での重要な根拠となります。しかし、事業者がこの法律の義務を遵守していない場合、消費者側が法的な救済を受けることが極めて困難になります。これは、消費者を守るための法律が機能しないことを意味します。
詐欺グループの常套手段:残念ながら、詐欺グループは意図的に特商法表示を行いません。これは、自分たちの身元を隠蔽し、被害者からの追跡を困難にするための巧妙な手口です。
身元が特定されなければ、詐欺行為を繰り返しても逮捕されるリスクを減らせると考えているのです。
信頼性がゼロ:もしその案件が合法で真っ当なビジネスを行っているのであれば、当然のように法に則った情報開示を行います。それができていない時点で、その事業の信頼性はゼロと判断すべきです。運営元が誰かも分からないのに、安心して利用できるはずがありません。
「運営元が誰かもわからないのに、安心して利用できるわけがない」という直感はまさにその通りです。特商法表示の有無は、その副業案件が信頼できるかどうかを判断する上で、最も重要なチェックポイントの一つと言えるでしょう。
「ブルーサファイア」とは一体何か?公式サイトの謳い文句を検証
まず、「ブルーサファイア」がどのような副業として宣伝されているのか、その概要を公式サイトから読み解いていきましょう。
公式サイトでは、以下のようなポイントが強調されています。
- 最低日給9万円が稼げる
- 圧倒的な即金性がある
- いつでもどこでも作業可能
- 1日わずか3分程度の作業時間
- 登録料は無料
- アプリの通知をチェックするだけ
これらの謳い文句は、多忙な現代人にとって非常に魅力的に映ります。しかし、冷静に考えてみてください。1日たった3分の作業で、毎月270万円以上を稼ぐことが本当に可能でしょうか?もしそれが事実であれば、世の中に貧しい人はいなくなってしまうでしょう。
この時点で「怪しい」と感じるのが、賢明な判断だと言えます。
さらに、公式サイトには肝心な情報が一切記載されていません。
- 具体的に何をして稼ぐのか(ビジネスモデル)
- 実際にいくら稼げるのか(実績の根拠)
- 参加者がどのくらい稼いでいるのか(具体的なデータ)
これらの情報が不明瞭なまま、「稼げる」とだけ強調するのは、典型的な「誇大広告」の手法です。
登録検証:LINE登録の先に待っていた衝撃の事実
公式サイトだけでは真実が分からないため、実際に「ブルーサファイア」に登録して検証を進めることにしました。
【注意】 個人情報(メールアドレスやLINEアカウント)を安易に登録するのは非常に危険です。今回は検証のために登録しましたが、読者の皆様は絶対に真似しないでください。
登録は非常に簡単で、公式LINEアカウントを友だち追加するだけでした。
そして、登録後すぐにメッセージが送られてきました。しかし、その内容は「ブルーサファイア」とは全く関係のない、別の副業案件の紹介だったのです。
送られてきた副業案件は、どれもビジネスモデルが不透明で、高額な料金を請求される可能性のある、明らかに怪しいものばかりでした。
この時点で判明したことは、「ブルーサファイア」は、ユーザーを他の怪しい副業案件に誘導するための「悪質なオプトインアフィリエイト」であるということです。
これはもはや、情報商材ビジネスの“裏口入学”と言えるでしょう。「副業」を謳って人を集め、その実態は「アドレス回収とステップメール営業」の温床。登録者は稼ぐどころか、自ら進んで詐欺まがいの副業案件のターゲットリストに飛び込んでいくようなものです。副業の皮を被ったリストマーケティング商法、その危険性は計り知れません。
つまり、『ブルーサファイア』の運営者が本当に目指しているのは、参加者を稼がせることではなく、集めた個人情報を利用して、自分たちが儲けることなのです。この事実は、本案件が参加者に利益をもたらさないことを決定的に物語っています。
利用者の口コミ・評判を徹底調査
次に、インターネット上で「ブルーサファイア」に関する口コミや評判を徹底的に調査しました。
様々なSNSや掲示板、ブログを調査しましたが、「ブルーサファイアで稼げた」という肯定的な口コミは、残念ながら一つも見つかりませんでした。
代わりに、以下のようなネガティブな口コミが多数確認されました。
- 「アプリ自体が存在しない」
- 「全く稼げなかった」
- 「登録したら怪しい案件ばかり送られてきた」
- 「詐欺だった」
- 「個人情報を抜き取られただけ」
これらの口コミは、私が実際に行った検証結果と一致しています。つまり、「ブルーサファイア」は、ユーザーを騙すことを目的とした、実態のない副業案件である可能性が極めて高いと言えます。
検証結果と結論:ブルーサファイアへの参加は絶対にやめるべき
これまでの検証結果を総合的に判断すると、副業アプリ「ブルーサファイア」は、以下の理由から参加を絶対におすすめできません。
- 謳われている「日給9万円」の実績を証明するデータが存在しない。
- ビジネスモデルが不明瞭で、アプリ自体も存在しない可能性が高い。
- ユーザーを別の悪質な副業案件へ誘導する「オプトインアフィリエイト」であると判明した。
- ネット上の口コミ・評判は全てが否定的で、稼げたという声は皆無。
- 最も重要な「特定商取引法に基づく表記」がないため、運営元の信頼性が全くない。
これらの事実から、「ブルーサファイア」は、ユーザーの個人情報を抜き取り、別の悪質案件に誘導することを目的とした、詐欺まがいの危険な案件であると結論付けられます。
もし、すでにLINEアカウントを登録してしまった方は、すぐにそのアカウントをブロック・削除することをおすすめします。
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