あおきです。

FXクラブ11」という投資クラブが、「誰でも簡単に稼げる」と謳い、YouTubeやLINEで集客を行っているのをご存知でしょうか?主催者の須藤一寿氏が提唱する「ローソク足分析」に基づいたシグナル配信で、初心者でも利益が出せると大きな注目を集めています。しかし、その甘い言葉の裏には、参加者が大損するリスクが潜んでいます。本記事では、FXクラブ11の怪しい実態を徹底的に検証し、なぜ危険なのかを詳しく解説していきます。投資を考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

特定商取引法に関する表示

確認できす
URL:https://cross-ch.jp/club11/0jnfz/?pid=1ukol&v=iqoz&utm_source=ac

特商法表記が確認できません。

まずは悲しいお知らせから。
今回のFXクラブ11ですが特商法表記が確認できません。

これは、単なる記載漏れではなくこの案件が極めて危険な詐欺である可能性を強く示唆しています。

なぜ「特商法表示がない」と、危険なのか?

特定商取引法は、オンラインでの取引など、消費者が事業者の顔を見ずに契約する際に消費者を悪質な商取引から守るために制定された法律です。

この法律は、事業者に対して以下の重要な情報の開示を義務付けています。

事業者の氏名(名称):誰がこのサービスを提供しているのか。
住所:どこに拠点を置いているのか。
電話番号:連絡を取れる手段はあるのか。
代表者名:責任者は誰なのか。
販売価格:商品やサービスの価格はいくらなのか。
代金の支払時期および方法:いつ、どのように支払うのか。
商品の引渡時期:いつ商品やサービスを受け取れるのか。
返品・交換に関する事項:もし問題があった場合、どうすればいいのか。
商品の欠陥に関する事項:不具合があった場合の対応はどうか。

これらの情報が明確に記載されていない場合、その事業者は「実態不明」であり、「何かトラブルがあったときに逃げ隠れする意図がある」と、見なされても仕方がありません。

特商法表示がないことの危険性は、計り知れないほど大きいのです。

責任の所在が不明確で、泣き寝入りする可能性が高い:特商法表記が確認できないということは、何か問題が発生したとしても、誰がこの案件を運営しているのか、どこに連絡すればいいのか、全く分かりません。返金を求めようにも、相手が不明なため、どこに責任を追及すれば良いのかも分からず、結局泣き寝入りせざるを得ない状況に陥るでしょう。

法的な保護が受けられない:特商法は、消費者が被害に遭った際に、法的な手続きを進める上での重要な根拠となります。しかし、事業者がこの法律の義務を遵守していない場合、消費者側が法的な救済を受けることが極めて困難になります。これは、消費者を守るための法律が機能しないことを意味します。

詐欺グループの常套手段:残念ながら、詐欺グループは意図的に特商法表示を行いません。これは、自分たちの身元を隠蔽し、被害者からの追跡を困難にするための巧妙な手口です。
身元が特定されなければ、詐欺行為を繰り返しても逮捕されるリスクを減らせると考えているのです。

信頼性がゼロ:もしその案件が合法で真っ当なビジネスを行っているのであれば、当然のように法に則った情報開示を行います。それができていない時点で、その事業の信頼性はゼロと判断すべきです。運営元が誰かも分からないのに、安心して利用できるはずがありません。

「運営元が誰かもわからないのに、安心して利用できるわけがない」という直感はまさにその通りです。特商法表示の有無は、その副業案件が信頼できるかどうかを判断する上で、最も重要なチェックポイントの一つと言えるでしょう。

FXクラブ11とは?怪しい正体と仕組みを徹底解説

まず、FXクラブ11がどのようなサービスなのか、その全貌を明らかにします。

FXクラブ11(FX Club 11)は、YouTube広告やLINE誘導を通じて参加者を募るオンライン投資クラブです。主催者は須藤一寿氏。彼は自らを「ローソク足分析のプロ」と称し、そのロジックを基にしたリアルタイムの「シグナル配信」を提供しています。参加者は、須藤氏が提示するエントリータイミングに従うだけで利益が出せる、というのがこのサービスの謳い文句です。

一見すると、非常に魅力的な仕組みに思えますが、この「誰でも簡単に稼げる」という言葉には、大きな落とし穴があります。なぜなら、具体的な取引ロジックや過去の実績が一切公開されていないからです。投資は自己責任で行うものであり、その判断材料となる情報が不透明なサービスは、非常に危険であると言わざるを得ません。

なぜFXクラブ11は危険?詐欺的要素を徹底検証

ここでは、FXクラブ11に潜む具体的な危険性や詐欺的要素について、5つの観点から深く掘り下げていきます。

1. 根拠不明の「再現性ゼロ」シグナル配信

FXクラブ11の最大の売りは、須藤氏がリアルタイムで行うシグナル配信です。「ここで買いましょう」「今回は見送りましょう」といった指示に従うだけで利益が出る、とされています。しかし、このシグナルがどのようなロジックに基づいているのかは、一切明かされていません。

須藤氏は「1分速ローソク足」を分析の主軸にしていると語りますが、一般的に1分足チャートはノイズが多く、安定したトレードには向いていないとされています。そのような短期的な動きを主軸に、継続的に利益を出し続けることは至難の業です。にもかかわらず、そのロジックをブラックボックスにしたまま、エントリーを促すのは、非常に無責任な行為と言えるでしょう。

「バックテスト」(過去のデータを用いて取引手法の有効性を検証すること)の結果も一切提示されていません。根拠が不明確なまま「経験と直感による裁量判断」に依存した投資案件は、リスクが極めて高いと判断すべきです。

2. 誇大広告と不透明な実績アピール

FXクラブ11のLP(ランディングページ)や広告では、「11連勝」「1日で33万円」といった、驚くような成果が頻繁にアピールされています。しかし、これらの成果を裏付ける具体的な実績や検証データは、どこにもありません。

こうした表現は、消費者庁も問題視する誇大広告です。投資は元本割れのリスクがあるものであり、確実な利益を保証することはできません。にもかかわらず、あたかも簡単に大金が稼げるかのように宣伝するのは、参加者の射幸心を煽り、冷静な判断を妨げる行為です。

3. 段階的な高額商材への誘導

FXクラブ11は、最初は無料または低価格で参加できると謳っています。しかし、最終的には月額数万円の講座やツールの購入を促される仕組みになっています。

もし、その商材が高額であっても、本当に稼げるのであれば問題はありません。しかし、FXクラブ11のシグナル配信やトレードロジックは、前述の通り不透明です。具体的な勝率や過去データが提示されないまま、高額な支払いを要求されるのは、典型的な情報商材詐欺の手口と言えます。

4. 投資ではなく「信者化」させる危険な構造

FXクラブ11の仕組みは、「自分で分析する力」を養うものではなく、主催者の指示に依存する構造です。これでは、参加者は自立したトレーダーになることはできません。

このビジネスモデルは、投資ではなく「依存ビジネス」と呼ぶべきものです。参加者は、自らの判断を放棄し、須藤氏を盲信する「信者」になってしまいます。投資で成功するためには、自分で相場を分析し、リスクを管理する力が不可欠です。その最も重要なスキルを学ぶ機会を奪うこの構造は、非常に危険です。

5. 運営元の不透明性

FXクラブ11の主催者である須藤一寿氏や、その運営元に関する情報は非常に少ないのが現状です。過去に彼の商材で儲け続けている人の口コミも見つかっていません。

インターネット上の評判を調べてみても、「須藤一寿は詐欺師」「大変危険な人物」といった批判的なコメントが多数見受けられます。また、好意的なレビューは、アフィリエイトサイト経由のものが多く、信憑性に欠けると言わざるを得ません。

実際にLINE登録してみた検証結果

筆者も実際に、FXクラブ11のLPからLINEアカウント「須藤一寿【公式】」に登録してみました。登録後に送られてきたのは、「相場の極意」と題されたPDFでした。

その内容は、

  • 値動きは帯で捉えよ
  • 押し目買い・戻り売りを狙え
  • 相場は“走り”と“通い”の繰り返し
  • 買う・売る・休むを選べ
  • すべてはローソク足に詰まっている

といった、一見すると理論的なノウハウのように見えますが、どれも抽象的で、具体的な売買手法は一切示されていません。

「で、結局いつ買うの?」という最も重要な部分が欠落しており、単なる「それっぽい」言葉の羅列に過ぎないと感じました。PDF内には「専用動画はこちら」「詳細はリンク先へ」といった誘導があり、さらに高額なコンテンツへ参加者を誘導する仕組みになっていることがわかります。

FXクラブ11の評判と口コミを徹底分析

現在、FXクラブ11の利用者の口コミや評判は、ネット上ではほとんど見つかりません。これは、サービスがまだ新しく、利用者が少ないためと考えられます。しかし、主催者である須藤一寿氏や、FXクラブ11に対する注意喚起や批判的なコメントは、掲示板や知恵袋などで散見されます。

批判的な口コミの例:

  • 「須藤一寿は過去にも怪しい商材を販売していた詐欺師」
  • 「シグナル配信の根拠が不明で信用できない」
  • 「初心者からお金を巻き上げる手口だ」

これらの口コミからも、FXクラブ11が危険な案件である可能性が高いことがうかがえます。

投資で成功するために不可欠なこと

FXクラブ11のように、安易に「誰でも簡単に稼げる」と謳う案件に頼ることは、非常に危険です。投資で成功するためには、以下の2つの要素が不可欠です。

1. 投資の知識を自ら学ぶこと

投資は、金融市場やチャート分析、経済指標など、幅広い知識が必要です。安易に他人のシグナルに頼るのではなく、自分で学び、相場を判断する力を養うことが重要です。

2. リスク管理を徹底すること

投資に「絶対」はありません。元本がゼロになるリスクを常に考慮し、余剰資金で行うこと、そして損切り(損失を確定させること)を徹底することが重要です。

まとめ:FXクラブ11に参加すべきではない理由

本記事で検証してきた通り、FXクラブ11は、初心者をターゲットに「簡単に稼げる」という甘い言葉で誘い込み、不透明な高額商材へ誘導する、極めてリスクの高い案件です。

  • シグナル配信の根拠が不明
  • 誇大広告による不透明な実績アピール
  • 段階的に高額商材へと誘導される仕組み
  • 自立したトレーダーを育てず、「信者」を増やす構造

これらの理由から、FXクラブ11への参加は絶対に避けるべきです。誰でも副業や投資で稼ぐことは可能ですが、それは正しい知識とリスク管理のもとで初めて実現するものです。安易な儲け話には乗らず、自らの手で確かな知識を身につけることが、成功への唯一の道と言えるでしょう。

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