あおきです。

本記事は、クロスグループ会長の山口孝志氏が監修し、同社役員の金本浩氏が関与するFX投資プログラム「世界一ズルいFXの稼ぎ方(通称:全勝スキャルFX)」について、その広告内容、提供者情報、および市場の評判を詳細に検証し、公平な評価を提供するものです。

公式プロモーションでは「1654戦1654勝、勝率100%」という驚異的な実績が謳われ、FX初心者や情報商材を検討している多くの投資家から注目を集めています。しかし、金融商品の性質上、この断定的な表現には大きな疑問符がつきます。

本稿では、税込327,800円という高額な費用に見合う価値が本当にあるのか、誇大広告法的な透明性の問題はないのかを徹底的に分析し、賢明な投資判断の一助となる情報を提供します。

特定商取引法に関する表示

確認できす
URL:https://cross-ch.jp/y-scal/1pugz/?pid=2gayj&v=

特商法表記が確認できません。

まずは悲しいお知らせから。
今回の世界一ズルいFXの稼ぎ方ですが特商法表記が確認できません。

これは、単なる記載漏れではなくこの案件が極めて危険な詐欺である可能性を強く示唆しています。

なぜ「特商法表示がない」と、危険なのか?

特定商取引法は、オンラインでの取引など、消費者が事業者の顔を見ずに契約する際に消費者を悪質な商取引から守るために制定された法律です。

この法律は、事業者に対して以下の重要な情報の開示を義務付けています。

事業者の氏名(名称):誰がこのサービスを提供しているのか。
住所:どこに拠点を置いているのか。
電話番号:連絡を取れる手段はあるのか。
代表者名:責任者は誰なのか。
販売価格:商品やサービスの価格はいくらなのか。
代金の支払時期および方法:いつ、どのように支払うのか。
商品の引渡時期:いつ商品やサービスを受け取れるのか。
返品・交換に関する事項:もし問題があった場合、どうすればいいのか。
商品の欠陥に関する事項:不具合があった場合の対応はどうか。

これらの情報が明確に記載されていない場合、その事業者は「実態不明」であり、「何かトラブルがあったときに逃げ隠れする意図がある」と、見なされても仕方がありません。

特商法表示がないことの危険性は、計り知れないほど大きいのです。

責任の所在が不明確で、泣き寝入りする可能性が高い:特商法表記が確認できないということは、何か問題が発生したとしても、誰がこの案件を運営しているのか、どこに連絡すればいいのか、全く分かりません。返金を求めようにも、相手が不明なため、どこに責任を追及すれば良いのかも分からず、結局泣き寝入りせざるを得ない状況に陥るでしょう。

法的な保護が受けられない:特商法は、消費者が被害に遭った際に、法的な手続きを進める上での重要な根拠となります。しかし、事業者がこの法律の義務を遵守していない場合、消費者側が法的な救済を受けることが極めて困難になります。これは、消費者を守るための法律が機能しないことを意味します。

詐欺グループの常套手段:残念ながら、詐欺グループは意図的に特商法表示を行いません。これは、自分たちの身元を隠蔽し、被害者からの追跡を困難にするための巧妙な手口です。
身元が特定されなければ、詐欺行為を繰り返しても逮捕されるリスクを減らせると考えているのです。

信頼性がゼロ:もしその案件が合法で真っ当なビジネスを行っているのであれば、当然のように法に則った情報開示を行います。それができていない時点で、その事業の信頼性はゼロと判断すべきです。運営元が誰かも分からないのに、安心して利用できるはずがありません。

「運営元が誰かもわからないのに、安心して利用できるわけがない」という直感はまさにその通りです。特商法表示の有無は、その副業案件が信頼できるかどうかを判断する上で、最も重要なチェックポイントの一つと言えるでしょう。

プログラムの基本情報と誇大広告の核心

謳い文句の検証:勝率100%は実現不可能

本案件の最大の宣伝文句である「1654戦1654勝、勝率100%」は、投資手法がスキャルピング(超短期売買)であるか否かにかかわらず、FX市場の不確実性を考慮すれば論理的にも現実的にも成立しません

FX市場の価格変動は、世界経済、地政学、中央銀行の金融政策など、人間の予測を超えた複雑な要因に左右されます。このような市場で「損が出ない稼ぎ方」や「全勝」を断定的に謳う行為は、金融商品取引法における「断定的判断の提供の禁止」や、景品表示法(優良誤認表示)に抵触する著しい誇大広告に該当する可能性が高いです。

投資手法の概要

プログラムの核となるのは、スキャルピングを行うためのEA(自動売買システム)であると推測されます。

監修者:山口孝志氏の信頼性と証拠画像の真偽

提供者の過去の経歴

監修者である山口孝志氏には、過去に法人税約5,000万円を脱税したとして在宅起訴されたという報道がされています。

プロモーション動画内では、同氏が投資顧問業の資格を取得していることを根拠に情報の正当性を訴えていますが、資格の有無企業倫理は別問題であり、過去の経歴は提供者に対する信頼性を著しく損なう要因となります。投資家は、資格があるからといって、その情報を無条件に信用すべきではありません。

証拠画像の信頼性

動画内で提示される全勝の証拠画像は、現在の画像編集技術をもってすれば捏造が容易です。

信頼できる実績の証明には、第三者の証券会社による監査や、リアルタイムの取引履歴公開が不可欠です。画像のみを根拠に投資判断を下すことは極めて危険です。

30万円超の費用とFX投資の根本的なリスク

高額なEA利用料

「連勝スキャル」のEAを利用するための費用は、税込327,800円です。

勝率100%の宣伝が虚偽である以上、この高額な費用を回収できる見込みは不透明です。購入者は、EA代金運用資金二重のリスクを負うことになります。

「勝てる手法は売らない」という鉄則

FX投資の原理原則として、「本当に優位性のある手法は、その優位性を失うため他者に公開・販売しない」というものがあります。

もし全勝できる「世界一ズルい稼ぎ方」が存在するならば、その情報を30万円程度で売るよりも、販売者自身がその手法で巨額の利益を得る方が合理的です。この矛盾点から、販売者の真の目的はEAの販売による収益にあると推測されます。

市場の評判と購入者の実態

口コミの調査結果

複数の情報源から、本プログラムを購入したとされる人々からのアンケートや口コミを調査したところ、「ほとんどの人が負けている」というネガティブな報告が多数を占めています。

広告通りの勝率100%が事実であれば、購入者は次々と他の商材を探す必要はありません。この口コミの事実は、広告内容が虚偽であることを強く裏付けるものです。

損失は自己責任で片付けられるリスク

FXは元本割れ借金を背負うリスクがあるハイリスクな投資です。誇大な宣伝によって損失を被ったとしても、最終的には「投資は自己責任」として処理され、購入者が高額なEA代金と運用資金の双方を失う結果に終わる可能性が高いです。

まとめと最終提言

総評:リスクが高く、推奨できない

「山口孝志氏監修 世界一ズルいFXの稼ぎ方(全勝スキャル FX)」は、以下の理由から購入を強く推奨できません

  1. 勝率100%の主張は極めて誇大性の高い虚偽の広告である。
  2. 監修者の山口孝志氏には過去の脱税による在宅起訴歴があり、信頼性に疑問が残る。
  3. 特定商取引法に基づく表記が確認できず、法的な透明性に欠ける。
  4. 購入者からの評判や口コミは「ほとんどが負けている」という内容である。

賢明な投資家への提言

FXで継続的に利益を上げるためには、魔法のようなツールや全勝手法は存在しないという現実を受け入れることが第一歩です。高額なEAに頼るよりも、FXの基礎知識の学習、徹底したリスク管理、そして自身の分析に基づいた裁量トレードスキルを磨くことに時間と資金を投じることが、長期的な成功への唯一の道です。

「必ず儲かる」「リスクなし」という断定的な言葉に惑わされず、冷静かつ客観的な視点で情報商材の真偽を見極めることが重要です。

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かつて100万円を無駄にした私が、なぜ今『働かない生き方』を実現できたのか。
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