あおきです。

近年、在宅ワークの普及に伴い「ウェブライター」という職業が注目を集めています。その中で、一際目を引くキャッチコピーを掲げているのが『プチリッチ・ライター養成プログラム』です。

「1日2時間の作業で月収30万円」という夢のような条件は、果たして現実的なのでしょうか?本記事では、運営元である株式会社FJCの実態や、特商法表記の不備、プログラムの内容を多角的に分析し、その信憑性を深掘りします。

特定商取引法に基づく表記

販売業者:株式会社FJC
販売責任者:藤原 由基
所在地:〒583-0026 大阪府藤井寺市春日丘1丁目1−28 ジュンコビル205
E-Mail:support※fujiwarayuki.info

【重要】特商法表記から見る運営体制の懸念点

副業案件の信頼性を判断する上で最も重要なのが「特定商取引法に基づく表記」です。法律で義務付けられているこの表記ですが、本プログラムの運営元にはいくつか看過できない懸念点が存在します。

電話番号の未掲載というリスク

特商法の表記を確認したところ、電話番号の記載がありません。 通常、高額なバックエンド商品(本講座)を販売するスクールにおいて、連絡先がメールアドレスのみというのは極めて異例です。万が一、契約上のトラブルが発生した際や、緊急の問い合わせが必要な場合に、連絡手段が制限されていることは消費者にとって大きなリスクとなります。

株式会社FJCの法人登録に関する疑念

さらに深刻なのが、運営会社である「株式会社FJC」の実態です。国税庁の法人番号公表サイト等で調査を行ったところ、記載された所在地(大阪府藤井寺市)において、同名法人の登録が確認できないというデータがあります(※調査時点)。

法的に実在が確認できない名称を掲げてビジネスを行っている場合、その信頼性は著しく低下します。契約を結ぶ前に、法人登記の有無を改めて慎重に確認する必要があります。

所在地「ジュンコビル」の現状

所在地として記載されている「ジュンコビル」は、大阪府藤井寺市にある一般的な賃貸オフィスビルです。ビル自体は実在しますが、法人登録が確認できない以上、いわゆる「バーチャルオフィス」としての利用や、実体のない表記である可能性も否定できません。

プチリッチ・ライター養成プログラムの内容とは?

プログラムの根幹は、単なる文章執筆(Webライティング)ではなく、「セールスコピーライター」としての独立を目指すものです。

  • 1日2時間の稼働: 労働時間を最小限に抑える。
  • 月額30万円の継続契約: 単発案件ではなく、クライアントと顧問契約を結ぶ。
  • 90日間のカリキュラム: 短期間でプロのスキルを習得する。

藤原由基氏は、自身の経験をもとに「プチリッチ」な生活を手に入れるための3ステップを提唱しています。しかし、セールスコピーライティングは、クライアントの売上に直結する責任の重い仕事です。初心者がわずか90日で、企業から月額30万円(年間360万円)の投資を受けるに値するスキルを習得できるのか、という点には疑問が残ります。

藤原由基氏の人物像と実績の信憑性

講師を務める藤原由基氏のプロフィールには、以下のような経歴が並んでいます。

  • 4年間毎日のメルマガ発行
  • 100以上の企画・施策の実績
  • 多職種(デザイナー、内装業等)へのコンサルティング

一見華やかな経歴ですが、決定的に欠けているのが「教え子の実績」という一次情報です。

証拠資料の信憑性

動画内で提示される「通帳の写し」や「札束」の画像は、インターネット上では容易に捏造可能な類のものです。また、提示された損益計算書についても、個人の表計算ソフトで作成できる範囲のものであり、公的な監査を受けた資料ではありません。これらを「稼いでいる証拠」として鵜呑みにするのは危険です。

高額バックエンド講座への誘導と費用対効果

無料オンラインプログラムは、あくまで「集客」の入り口に過ぎません。

  1. 無料メルマガ・動画: 期待感を高める。
  2. 1,000円の個別セッション: 心理的なハードルを下げ、直接対話の機会を作る。
  3. 高額講座のセールス: 最終的に50万円前後(推定)の本講座へ勧誘。

この流れは、Webマーケティングにおける「プロダクトローンチ」と呼ばれる手法です。手法自体は一般的ですが、問題はその**投資回収率(ROI)**です。50万円を支払って、実際に月額30万円の契約が取れる受講生が何パーセント存在するのか、客観的な統計データは一切開示されていません。

ネット上の評判と口コミを調査

SNS(X/旧Twitter)や知恵袋、副業検証ブログなどを調査しましたが、「プチリッチ・ライター養成プログラムで実際に稼げるようになった」というポジティブな口コミは見当たりませんでした。

逆に、多くの検証サイトでは「慎重に判断すべき」「おすすめできない」という評価が目立ちます。もし本当に優れたプログラムであれば、卒業生の声が業界内で話題になるはずですが、そのような形跡はありません。

プチリッチ・ライター養成プログラムは推奨できるか?

以上の検証結果から、当サイトでは本プログラムへの参加には「極めて慎重な判断が必要」と結論付けます。

  • 法的な不透明さ: 法人登録の確認不足、電話番号の欠如。
  • 再現性の疑問: 短期間・短時間で高額契約を獲得するハードルの高さ。
  • 実績の不明瞭さ: 第三者による成功事例の不在。

「楽に稼げる」という言葉の裏には、必ず相応のリスクが存在します。もしあなたがライターとして安定した収入を得たいのであれば、まずは信頼できるプラットフォーム(クラウドソーシング等)で地道に実績を積み、顔の見える講師や評価の定まったスクールを検討することをお勧めします。

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