あおきです。

インターネット上には「誰でも簡単に稼げる」「毎日数万円が手に入る」といった甘い言葉で誘う副業案件が溢れています。その中でも、特に現在注目を集めているのが「GREAT JOY」と称される案件です。

結論からお伝えしますが、弊社の徹底した調査の結果、GREAT JOYは稼げない詐欺的な要素が極めて強く、利用を強く推奨できないと判断しました。

本記事では、筆者の長年の副業・ネットビジネスの経験と実績に基づき、実際に登録検証を行った結果と、客観的な証拠、そしてなぜこの案件に関わるべきではないのかを、詳細かつ冷静に解説します。あなたの貴重な時間、そして何よりも大切な資産と情報を守るために、ぜひ最後までお読みください。

特定商取引法に関する表示

確認できす
URL:https://rsgsa.life/great-joy/

特商法表記が確認できません。

まずは悲しいお知らせから。
今回のGREAT JOYですが特商法表記が確認できません。

これは、単なる記載漏れではなくこの案件が極めて危険な詐欺である可能性を強く示唆しています。

なぜ「特商法表示がない」と、危険なのか?

特定商取引法は、オンラインでの取引など、消費者が事業者の顔を見ずに契約する際に消費者を悪質な商取引から守るために制定された法律です。

この法律は、事業者に対して以下の重要な情報の開示を義務付けています。

事業者の氏名(名称):誰がこのサービスを提供しているのか。
住所:どこに拠点を置いているのか。
電話番号:連絡を取れる手段はあるのか。
代表者名:責任者は誰なのか。
販売価格:商品やサービスの価格はいくらなのか。
代金の支払時期および方法:いつ、どのように支払うのか。
商品の引渡時期:いつ商品やサービスを受け取れるのか。
返品・交換に関する事項:もし問題があった場合、どうすればいいのか。
商品の欠陥に関する事項:不具合があった場合の対応はどうか。

これらの情報が明確に記載されていない場合、その事業者は「実態不明」であり、「何かトラブルがあったときに逃げ隠れする意図がある」と、見なされても仕方がありません。

特商法表示がないことの危険性は、計り知れないほど大きいのです。

責任の所在が不明確で、泣き寝入りする可能性が高い:特商法表記が確認できないということは、何か問題が発生したとしても、誰がこの案件を運営しているのか、どこに連絡すればいいのか、全く分かりません。返金を求めようにも、相手が不明なため、どこに責任を追及すれば良いのかも分からず、結局泣き寝入りせざるを得ない状況に陥るでしょう。

法的な保護が受けられない:特商法は、消費者が被害に遭った際に、法的な手続きを進める上での重要な根拠となります。しかし、事業者がこの法律の義務を遵守していない場合、消費者側が法的な救済を受けることが極めて困難になります。これは、消費者を守るための法律が機能しないことを意味します。

詐欺グループの常套手段:残念ながら、詐欺グループは意図的に特商法表示を行いません。これは、自分たちの身元を隠蔽し、被害者からの追跡を困難にするための巧妙な手口です。
身元が特定されなければ、詐欺行為を繰り返しても逮捕されるリスクを減らせると考えているのです。

信頼性がゼロ:もしその案件が合法で真っ当なビジネスを行っているのであれば、当然のように法に則った情報開示を行います。それができていない時点で、その事業の信頼性はゼロと判断すべきです。運営元が誰かも分からないのに、安心して利用できるはずがありません。

「運営元が誰かもわからないのに、安心して利用できるわけがない」という直感はまさにその通りです。特商法表示の有無は、その副業案件が信頼できるかどうかを判断する上で、最も重要なチェックポイントの一つと言えるでしょう。

結論:GREAT JOYは「絶対におすすめできない」詐欺まがい案件

警告:GREAT JOYは、複数の重大なリスク要因を持つ、非常に危険な案件です。

期待していた方もいるかもしれませんが、非常に残念ながら、この案件に登録することは時間と個人情報の浪費にしかなりません。

私自身、当初は「何か新しい稼ぎ方があるかもしれない」と期待し、登録検証を試みましたが、調査を進めるにつれて怪しい点や危険なサインが目立ち始めました。特に以下の決定的な証拠が、本案件が健全な副業とはかけ離れていることを示しています。

  • 特商法の記載がない(運営元が不明)
  • 「稼げた」という好意的な口コミ・評判が一切存在しない
  • アプリストア(Google Play/App Store)でアプリが見つからない
  • 登録後に他の詐欺まがいの副業案件ばかりが送られてくる

これらの事実に基づき、GREAT JOYへの登録は絶対に避けるべきと強く断言します。

GREAT JOYの実態と検証結果:なぜ危険なのか?

「毎日30,000円がもらえる」と謳うGREAT JOYの広告は非常に魅力的ですが、その実態は広告内容とはかけ離れていました。実際に私が行った検証内容と、そこから判明した危険性について詳しく解説します。

広告内容とアプリの不存在

GREAT JOYはアプリとして提供されているかのように宣伝されていますが、調査の結果、Google PlayストアやApple App Storeといった公式のアプリ配信プラットフォームで、該当するアプリは見つかりませんでした

アプリとして存在しないにも関わらず、アプリを装って集客を行っている時点で、その信憑性は極めて低いと言わざるを得ません。

 LINE登録後の「特典」の正体

広告では、LINE登録によって何らかの特典が提供されるかのように示唆されていますが、実際に筆者がLINE登録を試みたところ、約束された特典は一切送られてきませんでした

代わりに送られてきたのは、他の怪しい、または詐欺的な要素を持つ副業案件の紹介メッセージばかりでした。この挙動から、GREAT JOYは「特定の情報商材や詐欺まがいの案件への誘導」を目的とした集客リストであることが強く推測されます。ユーザーをカモにするための「踏み台」のような役割を果たしているわけです。俗に言うオプトインアフィリエイトというやつです。

【オプトインアフィリエイトとは?】 オプトインアフィリエイトとは、ユーザーにメールアドレスやLINEアカウントなどの登録を促し、その登録完了によって報酬が発生するアフィリエイトの一種です。悪質な業者の場合、登録された個人情報を利用して、次々と稼げない副業案件情報商材などを送りつけ、最終的に金銭を騙し取ろうとするケースが多く見られます。

これはもはや、情報商材ビジネスの“裏口入学”と言えるでしょう。「副業」を謳って人を集め、その実態は「アドレス回収とステップメール営業」の温床。登録者は稼ぐどころか、自ら進んで詐欺まがい副業案件のターゲットリストに飛び込んでいくようなものです。副業の皮を被ったリストマーケティング商法、その危険性は計り知れません。

つまり、GREAT JOYは、利用者を騙して悪質な副業サイトに誘導する「仲介役」に過ぎず、利用者が収益を得ることは一切ありません。むしろ、誘導された先で高額な「マニュアル代」や「有料プラン」を騙し取られ、大きな金銭的被害を被る危険性があるのです。

運営元・連絡先の完全なブラックボックス化(特商法リスク)

副業案件の信頼性を測る上で、最も重要かつ基本的なチェックポイントが特定商取引法に基づく表記(特商法表記)の有無です。

特商法は、消費者保護を目的とした法律であり、インターネットを通じて商品やサービスを提供する事業者は、運営責任者の氏名、住所、電話番号などを明記する義務があります。

しかし、GREAT JOYの広告ページや関連サイトには、この特商法の記載が一切ありませんでした。

これは非常に重大な危険信号です。

  • 運営元が不明:誰が、どこで運営しているのかが全く分かりません。
  • 連絡先がない:トラブルが発生した場合、どこに問い合わせればいいのかも不明です。

運営元が不明なまま、副業情報や個人情報を収集しているという事実は、あなたの大切な個人情報が悪用されるリスクや、金銭的な被害に遭った場合に泣き寝入りする可能性を極めて高めます。

口コミ・評判調査:ポジティブな声は「ゼロ」

「実際に稼げている人がいるのか?」を調べるため、インターネット上のSNS、掲示板、口コミサイトなどで「GREAT JOY 評判」「GREAT JOY 口コミ」といったキーワードで徹底的に調査を行いました。

その結果、「稼げた」「利益が出た」「入金された」といった好意的な、ポジティブな意見は一つとして見つかりませんでした。

逆に確認できたのは、「詐欺だ」「危険だ」「時間を無駄にした」といった、この案件の危険性を指摘するネガティブな情報ばかりです。

本当に信頼できる、正当な副業案件であれば、利用者の一定数は「多少なりとも稼げた」という声を上げるのが自然です。しかし、ポジティブな口コミが完全に欠落しているという事実は、この案件が実質的に利益を生み出していない、つまり「稼げない案件」であることの動かぬ証拠です。

なぜ誇大広告に騙されてはいけないのか?安全な副業選びの鉄則

GREAT JOYのような「毎日○万円」といった極端に甘い謳い文句には、常に警戒が必要です。副業で成功したいという気持ちは素晴らしいですが、焦って甘い言葉に飛びつくことが、かえって大きな損害を招くのが現実です。

副業を選ぶ際、GREAT JOYから学べる安全な副業選びの鉄則を以下にまとめます。

鉄則1:運営元の透明性を最優先する

特商法に基づく表記が明確に記載されていることは、その案件が消費者保護の意識を持っているか、法的な責任を果たす意思があるかを測る最低限の基準です。特商法がない案件には、絶対に手を出さないでください。

鉄則2:非現実的な利益を謳う案件を疑う

「誰でも簡単に」「即日」「毎日数万円」といった極端な表現は、「誇大広告」である可能性が極めて高いです。世の中に楽して大金を稼げる方法は存在しません。健全な副業は、それ相応の時間と努力、スキルを必要とします。

鉄則3:口コミ・評判を多角的に検証する

良い評判だけでなく、悪い評判や警告情報にこそ耳を傾けてください。「稼げた」という声があっても、それが**サクラ(偽の口コミ)**ではないか、具体的で信憑性のある内容かどうかを冷静に見極めることが大切です。

まとめ:あなたの安全な副業ライフのために

ここまで、GREAT JOYに関する徹底的な調査結果と危険性について解説してきました。

GREAT JOYの主な危険要因:

  1. 特商法(運営元情報)の記載なし 最も危険!
  2. 信用できるポジティブな口コミがゼロ
  3. 他の詐欺まがいの副業案件を送信してくる
  4. 誇大広告(アプリが存在しない、非現実的な利益)

副業で人生を豊かにしたいという挑戦は心から応援しますが、その第一歩を詐欺まがいの案件に奪われてしまうことは絶対に避けてください。あなたの安全な副業ライフのためにも、GREAT JOYには関わらないという賢明な判断を下してください。

もし、「自分に合った安全な副業は何だろう?」「怪しい案件を見分ける自信がない」といった不安がある場合は、どうか一人で悩まずにご相談ください。あなたの挑戦を全力でサポートし、安全で確実な一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。

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