あおきです。
「最新AIがあなたの代わりに24時間稼ぎ続ける」 「世界的権威、藤井茂勝が贈る至高のシステム」
SNSや広告で話題の『AIエキスパート』プロジェクト。しかし、その華やかな宣伝文句の裏側には、ITリテラシーの低い人々を狙った巧妙な罠が仕掛けられています。
今回、私は独自にドメイン解析(Whois調査)を行い、このプロジェクトが抱える「致命的な嘘」を突き止めました。結論から申し上げます。藤井茂勝氏の「AIエキスパート」は、実績を捏造した極めて危険な案件です。
特定商取引法に関する表示
確認できず
URL:https://bit-me.xyz/lp01/
特商法表記が確認できません。
まずは悲しいお知らせから。
今回のAIエキスパートですが特商法表記が確認できません。
これは、単なる記載漏れではなくこの案件が極めて危険な詐欺である可能性を強く示唆しています。
なぜ「特商法表示がない」と、危険なのか?
特定商取引法は、オンラインでの取引など、消費者が事業者の顔を見ずに契約する際に消費者を悪質な商取引から守るために制定された法律です。
この法律は、事業者に対して以下の重要な情報の開示を義務付けています。
住所:どこに拠点を置いているのか。
電話番号:連絡を取れる手段はあるのか。
代表者名:責任者は誰なのか。
販売価格:商品やサービスの価格はいくらなのか。
代金の支払時期および方法:いつ、どのように支払うのか。
商品の引渡時期:いつ商品やサービスを受け取れるのか。
返品・交換に関する事項:もし問題があった場合、どうすればいいのか。
商品の欠陥に関する事項:不具合があった場合の対応はどうか。
これらの情報が明確に記載されていない場合、その事業者は「実態不明」であり、「何かトラブルがあったときに逃げ隠れする意図がある」と、見なされても仕方がありません。
特商法表示がないことの危険性は、計り知れないほど大きいのです。
責任の所在が不明確で、泣き寝入りする可能性が高い:特商法表記が確認できないということは、何か問題が発生したとしても、誰がこの案件を運営しているのか、どこに連絡すればいいのか、全く分かりません。返金を求めようにも、相手が不明なため、どこに責任を追及すれば良いのかも分からず、結局泣き寝入りせざるを得ない状況に陥るでしょう。
法的な保護が受けられない:特商法は、消費者が被害に遭った際に、法的な手続きを進める上での重要な根拠となります。しかし、事業者がこの法律の義務を遵守していない場合、消費者側が法的な救済を受けることが極めて困難になります。これは、消費者を守るための法律が機能しないことを意味します。
詐欺グループの常套手段:残念ながら、詐欺グループは意図的に特商法表示を行いません。これは、自分たちの身元を隠蔽し、被害者からの追跡を困難にするための巧妙な手口です。
身元が特定されなければ、詐欺行為を繰り返しても逮捕されるリスクを減らせると考えているのです。
信頼性がゼロ:もしその案件が合法で真っ当なビジネスを行っているのであれば、当然のように法に則った情報開示を行います。それができていない時点で、その事業の信頼性はゼロと判断すべきです。運営元が誰かも分からないのに、安心して利用できるはずがありません。
「運営元が誰かもわからないのに、安心して利用できるわけがない」という直感はまさにその通りです。特商法表示の有無は、その副業案件が信頼できるかどうかを判断する上で、最も重要なチェックポイントの一つと言えるでしょう。
【Whois解析】2025年11月5日誕生のサイトが「長年の実績」?
彼らのLP(ランディングページ)では、「長年にわたる研究の集大成」「数年前から利益を出し続けている参加者たち」といった記述が目立ちます。しかし、サイトの住所にあたるドメイン(bit-me.xyz)の登録情報を解析した結果、言い逃れのできない嘘が発覚しました。
ドメイン調査の真実(Whoisデータ)
- Domain Name: bit-me.xyz
- Creation Date: 2025-11-05
このデータが示す事実は一つです。このサイトは「2025年11月5日」に作られたばかりの、生まれたてのサイトです。
これまでの「長年の実績」や「過去数年間の運用データ」は、すべてどこから持ってきたのでしょうか?ドメインが存在しなかった期間に、どうやってオンラインでサービスを提供し、成功者を輩出してきたというのでしょうか。
「2025年11月に始まったばかりのサイトで、長年の実績を謳う」。この明白な時系列の矛盾こそが、彼らの言葉がすべて「作り話」であることの動かぬ証拠です。
【画像解析】「藤井茂勝」は実在しないAI生成の幽霊
次に、このプロジェクトの象徴である「藤井茂勝」という人物についてです。 自称「AIの世界的権威」とのことですが、彼の顔写真を最新のAI画像判定エンジンで解析した結果、戦慄の事実が判明しました。
| 検証項目 | 解析結果 | 判定 |
| AI生成確率 | 99.9% | 人工生成画像(確定) |
| 生体反応チェック | 不合格 | 実在する人物ではない |
彼の顔写真は、現実の人間を撮影したものではなく、画像生成AIによって出力された「データ上の架空人物」です。 また、世界中の学術論文データベースやIT技術者のカンファレンス記録を調査しましたが、「藤井茂勝」という名前の人物が登壇した、あるいは論文を執筆した形跡は一件も確認できませんでした。
「AIの権威」という設定そのものが、AIを使って生成されたフィクションなのです。 存在しない人物にコンサルティングを受けることは、物理的に不可能です。
【ターゲット選別】「金融ブラック不可」に隠された悪意
LPの中で一際異彩を放つ参加条件が、「金融ブラックの方は参加できません」という一文です。 本当に参加者を稼がせたいのであれば、借金がある人や生活保護を受けている人こそ、AIの力で救済すべきではないでしょうか?
彼らが狙っているのは「借金できる能力」
詐欺業者が参加者を制限する理由は、慈悲の心からではありません。 **「最終的に高額なシステム代金を決済させる際、消費者金融でローンを組める人間かどうか」**を事前に審査しているのです。
金融ブラックの方は、カードの審査やローンが通りません。つまり、業者側からすれば「それ以上むしり取れる枠がない人」であり、最初からターゲット外なのです。 この条件を見た瞬間、「ああ、私は稼がせてもらえるのではなく、私の信用情報(借金枠)を奪われようとしているんだな」と察する必要があります。
【潜入】LINE登録後に展開される「詐欺のシナリオ」
実際にLINEに登録し、その後の動向を追跡しました。そこには、古典的ながら強力なマインドコントロールの手法が使われていました。
プロダクトローンチによる洗脳
「第1話」「第2話」と、小出しに動画が送られてきます。内容はAIの将来性を説くばかりで、具体的な投資ロジックについては一切触れません。動画を見続けることで、読者の期待感だけを最大化させる手法です。
偽の「成功者」と「限定感」
コミュニティ内ではサクラによる「稼げました!」報告が連投されます。 そして最後には、「藤井先生が直接指導するVIP枠は残り3名です」といった偽の限定感を演出し、数十万〜数百万円の高額バックエンド商品へと誘導します。
もし登録してしまったら?被害を最小限に抑えるための対処法
ここまで読んで「もう関わってしまった」という方も安心してください。今すぐ以下の行動を取れば大丈夫です。
- LINE・メルアドを即ブロック: 相手は言葉巧みにあなたの不安や欲望を突いてきます。接触を断つことが最優先です。
- 身分証や電話番号を教えてしまった場合: 知らない番号からの着信(特に050や非通知)は絶対に無視してください。彼らが自宅に来ることはありません。彼らは「捕まるリスク」を最も恐れているからです。
既にお金を支払った場合
- クレジットカード決済: すぐにカード会社へ「詐欺の疑いがある」と相談してください。
- 銀行振込: 警察と振込先の銀行へ連絡し、「振り込め詐欺救済法」に基づく口座凍結の申請を検討してください。
まとめ:bit-me.xyz(AIエキスパート)に未来はない
今回の検証結果を整理します。
- ドメイン(bit-me.xyz)は2025年11月5日に取得されたばかり。
- 特商法表記がなく、運営実態は完全に不明(違法状態)。
- 「藤井茂勝」はAIで作られた実在しない人物。
- 参加条件は、ローンを組ませるための「与信チェック」。
「AI」というキラキラした言葉の裏には、あなたの資産を根こそぎ奪おうとするハイエナたちが潜んでいます。
この記事に辿り着いたあなたは、優れた検索能力と危機管理能力を持っています。その直感を信じ、「登録しない・関わらない・無視する」という賢明な判断を下してください。
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