あおきです。
新たな元号も発表され
平成も残り1ヶ月を切りました。
そして今年はゴールデンウイークが異例の10連休。
その間医者は完全にお休みという・・・
せめて腰牽引のリハビリくらいはとは思ったのですが
これも仕方のない話なんですけど。
今回も手軽さを売りにした
無料オファーを見つけましたので
紹介させていただきます。
Numberシステム
情報提供者はNumber運営事務局です。
特定商取引法に関する表示
販売会社:Number運営事務局
メールアドレス:webmaster☆number001.tokyo
URL:http://techikana.com/lp/num/index.html
※画像データとしてアップされています
特商法表記が画像データ化されている件
まず、今回のNumberシステムは
特商法表記についてのお話から。
載ってはいるのですがコピペができない状態となっています。
これは特商法表記を画像データ化することにより
容易に検索させないという情報提供者側の意図がみえみえです。
この手法は無料オファーやかつての無審査APSから販売されておいた
中身がすっからかんの詐欺的な商材によく用いられたもので
目的はいうまでもなく検索逃れ。
とは言っても、実際に公開されているのは
販売会社とメールアドレスのみで責任者の名前も載っていません。
仮に画像データ化されてなくても
特商法表記としては不十分なもので
この時点では正直悪い予感しかしません。
アンケート回答でツールプレゼント?
で、今回のNumberシステムですが
セールスページには
アンケートに回答いただければ
最新のツールを無料でプレゼント!
とあります。
そのツールをもらうには実際に
2問の質問に答える必要せがあります。
1問目がこちら
2問目がこちら
そして2問のアンケートを答えるとこちらのページへ。
ここで初めてメールアドレスを求められます。
で、今回いただけるというツールのウリが
難しい知識やスキルは一切必要無し!
職歴や年齢も全く関係ありません。
でも、いくら「簡単に稼げますよ」ということを教えるためとはいえ
メールアドレスの入力を求めるまでに2つのページを
経由しなければならないってなんかお金の無駄な気がするんですが。
どんなに簡単なページであったとしても制作にはお金がかかりますから。
もちろん、オプトインで宣伝広告費も使ってますから
いくらタダでやるって言われても
このあと絶対に何かあるんだろ、という気がします。
まあ特商法表記から検索逃れのための策を打っていますから
何もないわけがないんですけどね。
実際、文字に起こして検索をかければわかるんですけど
いい情報など何もないっていう状態ですから
これで何かを期待するほうが間違っています。
ちなみにここまでの時点でツールの中身どころか
名前ですら出てきていません。
当然ビジネスモデルも不明の状態です。
登録してみた
ということで、今回もメールアドレスを
登録させていただきました。
するとこちらのページにたどり着いたのですが
お申込みありがとうございます!
はいいんですけど・・・
この度はNumberシステムにお申し込み
いただきまして誠にありがとうございます。
ここで初めてNumberシステムという名前が登場。
いや、そんなものに申し込んだ覚えはないんだがw
おまけにLINEにも登録してくれと。
ちなみにNumberシステムの申請には
LINEの登録が必要とされてはいますが
そんなことをしなくても
登録したメールアドレスに情報が届くようになっています。
登録後に待っているもの
今回のNumberシステムなんですが
メールアドレス登録後に待っているものは
システム申請と称するものです。
実はこのシステム申請というのは
実際にシステムをもらえるというものではなく
単なる無料オファー案件の紹介です。
もちろんこの話はこれで終わりというわけではなく
登録したメールアドレスやLINEのアカウントに
これでもかというくらいに
無料オファー案件が届く仕組みになっています。
これらのオプトン報酬がどこに入るのかというと
これはもう説明とかいりませんよね。
Number運営事務局に入るようになっているのです。
つまり、今回のNumberシステムというのは
オプトイン報酬目当てのリスト取りの案件ということで
実際にシステムをもらえるという話ではありません。
ただ、今後実際にシステムをプレゼントという
話があるかもしれませんが
これについてはあまりいいうわさを聞いておりません。
申請にはクレジットカードの情報を求められ
勝手に課金されるとか・・・
無料と言いながらクレカ情報をくれという時点で
もうダメなんじゃないかと思いますが。
システムの中身についてのお話もありませんし。
いずれにせよ、ついていかないほうがいいでしょうね。
おすすめできない
今回のNumberシステムですが
とにかくおすすめできる材料がありません。
特商法表記が画像データとしてアップされている。
ビジネスモデルへの言及がない。
登録後に待っているのは無料オファー案件の紹介
この案件そのものがオプトイン報酬目的のリスト取りという話も
現時点で確認できているものだけでも
いい話が一つもありません。
また、Numberシステムそのものにも
クレカ情報を求められる上に
勝手に課金されるという危険な情報があるのです。
もしかしたら、今後システムをもらえるという話があるかもしれませんが
そういった危険な話に巻き込まれる可能性もあります。
とにかく、ついていかないように。